03/22/2024
公共空間を居心地のよい空間創りにするための共同実験:「mizube bar」 設置

2024年度に採択された「官民連携まちなか推進事業」の未来ビジョン策定に向け4月以降さまざまな取組をしてきました。

今回は日本大学 理工学部 海洋建築工学科 海洋建築・建築デザイン研究室と共同実験しています。

 

未来ビジョンの柱として6つのルートビジョン「プレイスメイキング」「アクセスネットワーク」「サスティナビリティ」「アートカルチャー」「ビジネスセッション」「コミュニティデザイン」を打ち出した。その中の1つ「プレイスメイキング」の取り組みとして、天王洲アイルの特徴である水辺空間(公共空間)を日常的に居心地の良い空間に変えるといだけでなくオフィスワーカーが多い天王洲アイルの就業者にとっても自然の中で働ける場所「ワークプレイス」として活用します。

オフィス環境だけでなく天王洲の環境を活かしたリラックスできる空間で仕事ができることが期待できます。

――<共同実験内容>―――

【目的】

Waterfront Placemaking

水辺空間を日常的に「居心地の良い空間」にするための実験

プレイスメイキングとして新しい「ワークプレイス」「コミュニケーションの場」などの場所として、

オフィス、家とは異なる環境で話し合うことで新たな発想・関係が生まれる場所にしていきます。

【実施事項】

第二水辺広場(ボードウォーク)上の手すりに木のテーブル「mizube bar」(※)を取り付けます

※「mizube bar」:河川や運河に設けられた手摺に着脱式のカウンターテーブルを設置


【経緯】
品川区が所有している天王洲アイル内の一部水辺広場をエリマネが地域活性化のために長期期間占用の申請手続き等を纏めて行っています
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いつもみなられた水辺の風景から、一歩一歩 新しい環境を創りだしていきます

mizube bar設置予定 6月末まで(予定)


※使用画像:2023年に開催された『TENNOZ PLACE』で行った社会実験の様子です

 提供:日本大学 理工学部 海洋建築工学科 海洋建築・建築デザイン研究室

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■ 一般社団法人エリアマネジメントTENNOZ
地区内の主要なまちづくり団体の企業を包括する組織であり、
天王洲地区のまちづくり全般を担うエリアマネジメント組織である。
https://tennoz-am.com/
https://www.e-tennoz.com/whatstennoz/kyougikai.html

■ 水とみどりの天王洲エリアプラットフォーム
品川区と共同で国土交通省補助金事業「官民連携まちなか再生推進事業」に応募し、令和4年度事業として採択され、地域団体であるエリアマネジメントTENNOZと品川区が一体となって「エリアプラットフォーム」を設立

https://tennoz-apf.com/

■日本大学 理工学部 海洋建築工学科 海洋建築・建築デザイン研究室

https://oceanarchidesignlab.wixsite.com/my-site/project

<取材申し込み・問い合わせ先>
一般社団法人 エリアマネジメントTENNOZ事務局 (担当:佐藤、松岡)
E-Mail:info@tennoz-am.com

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